当社は「法を遵守し、より優れた、より安全な医療機器を迅速に且つ正確に医療の現場に提供する業務を通じて、社会に貢献する。」この企業理念を基に、次に掲げる三項目を営業指針とします。
(1)「早期発見」
日本人の死因として最も多いのが「がん」と言われる現在、がん全体の約6割が完治できるとも言われています。如何に「治癒可能な、早期がんを見つけることができるのか。」当社は医療に関わる企業として早期がんの発見に向け最新の医療機器を提案しています。
特に内視鏡に於いては、早期発見、早期治療の観点にたって、販売からメンテナンス業務のトータルサポートとして医療の現場に貢献していきます。
(2)「低侵襲医療」
現在の医療の主流は身体の負担をできるだけ軽減し、より効果的な治療を行う低侵襲医療といわれています。なかでも世界のトップを行く内視鏡に於いては、多種多様な機種を揃え医療現場の要求に応えるよう努めています。また、最近では手術用ロボットを使い高度な低侵襲手術をより正確に行うことができます。さらに、がん治療に於いては粒子線治療を始めとして新しい治療法により、副作用を減らし、従来よりも高い効果が得られるようになりました。当社は、専任者を設け高度な技術を必要とする低侵襲医療の普及に努めていきます。
(3)「医療安全」
当社は医療機器の供給を通じて、患者さんを始め医療従事者の安全が確保されるような製品と情報を迅速に且つ正確に提供いたします。特に副作用や製品不良の防止策や製品間の類似性・誤使用により発生する問題など、医療安全の確保のために積極的に取り組んでいきます。